かつお節を上回るポテンシャル、それは鮭節【柳月】鮭ぶし丸

実は前回のサムライ煎兵衛と一緒に買っていましてね。

その時に「鮭ぶし」というものがあるのを初めて知りました。
名前からしてかつおではなく鮭で作ったぶし、ということなんでしょうけど全く知らないのでちょっとググってみました。

鮭節には鰹節など他の天然調味料と比較して風味を決める遊離アミノ酸が2倍以上あり、うま味を感じるグルタミン酸やアスパラギン酸は鰹節の3倍以上、甘味のもととなるグリシンやアラニンはホタテやエビの2倍以上含まれています。そのため、鮭節を口に入れた瞬間、「うま味」、「甘味」をグッと感じることができます。

北海道立総合研究機構 第26話 逆転の発想から生まれた鮭節

とのこと。
てことはかつお節よりも美味しいということなんでしょうかね。

 
原材料名を見る限り米を使っていないので正確にはおせんべいではないかもしれません。
でもこのサイトではあまり気にしないので問題無いです。
「せんべい」の名を冠していればそれでいいのです。


北海道ではかつお節が作られていないので鮭ぶしがもっと広まっていったら北海道で作られる和食は鮭ぶしが基本になるのでしょうか。
あ、でも北海道には利尻昆布もあるからそうでも無いか。

北海道料理のお店なんかで「うちは鮭ぶし100%です」とか、そんなお店があったら行ってみたいですけどね。
では早速食べてみましょう。

スポンサードサーチ

鮭ぶし丸を食べてみた

 
ちょっとお得な2枚入り。

けっこう固めですね。
バリバリというよりもバキバキといった方がしっくりくるような。
ピリ辛とまでは行かないちょっとした辛さもあります。
以前このサイトでも取り上げたのどぐろせんべいや江ノ島たこせんのような感じでしょうかね。

そういえばあれも米菓ではなかったっけ。
米価ではない魚介系のせんべいはこういったピリ辛さを加えるのが主流なんでしょうか。(たぶん違う)

鮭ぶし自体は味わったことが無いですけど確かに「ぶし」っぽい出汁のような風味ですね。
でも私のバカ舌ではかつお節との違いはイマイチわかりませんでしたが、かすかに鮭っぽい味がするような気がします。

でも薄いわりにしっかりとした味わいです。
軽い甘さがあり、口の中に香ばしさが広がる感じですね。
そしてバキバキとしたこの歯ごたえが気持ちいいです。

歯が弱っているお年寄りにはキツイかもしれませんけど健康な歯であれば問題なくバキバキの食感を美味しく味わえるでしょう。
うん、前回のサムライ煎兵衛同様この鮭ぶし丸も変化球的な北海道土産にいいと思いますよ。

柳月 鮭ぶし丸

にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ
にほんブログ村

スポンサードリンク