九州の物産展があったのでふらり寄ってこれを見つけたので購入してみました。
地方に売っているせんべいもネットを使えば買えますけど、物産展に出ているということはそれなりに名が通っているものなんだろうと思います。たぶん。
ネットで探すのもいいけど瞬間的な出会いってのもいいもんですよ。
ところで九州の醤油は甘いと言われていますが、関東人の自分からするとピンと来ないんですよ。
だからこのせんべいもきっと甘口なんだと思ったけど「砂糖醤油仕立て」と書いてあるので甘い醤油で甘口ってわけではないと。ちょっと残念。
それはそれとして早速食べみましょう。
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チョーコー醤油かめせんを食べてみた
見た目は歌舞伎揚のような揚げせんべいです。
お味は甘くて香ばしくて、かりんとうを思い出すような味わいですね。
でもこっちの方が香ばしいです。
何というか、焦げというか燻したというかそんな香ばしさなんですね。
この香ばしさが意外と甘めのせんべいと合うんですよ。
甘さだけだとしつこい感じだけど、別の味をプラスするのではなく焦げのような香ばしさをプラスすることで上手く調和しているというか。
甘みを程よく中和する風味とでも言えばいいのか、でもこの感じは中々いい。
この焦げ感がいい具合に苦味もプラスするのでやっぱり上手く中和してくれます。
長崎県のせんべいといえば九十九せんぺいが好きな私ですが、これも結構好きな味です。
何というかウィスキーで例えると、スペイサイドモルトなのにピートが効いているような、そんな感じでしょうかね。