これを店頭で見たとき思いました。
「カレーパンである必要は・・・?」
と。
カレー味なら分かる。
でも「カレーパンの味」をせんべいで表現できるもんなのだろうか。
これはせんべいなのでパンの要素を入れるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
でもそんな挑戦をしてくるなら食べてみたくなるのが人情。そりゃ買いますよね。
というわけで早速購入して食べてみました。
むしろ帰りにカレーパンも買いそうになったのはここだけの話。
あえてカレーパンを買って比較してみても面白かったのかもしれませんけど。
カレーパンせんべいを食べてみた
画像だとわかりづらいんですけど衣がついているんですよ。
さすが「カレーパンせんべい」と名がついているだけはあります。
意外とスパイシーさが強く、しかし辛いというほど辛くもないですね。
口の中がちょっとあったかくなるほどの弱さでもないし汗が出るほどの辛さでもなく、適度な辛さなので辛いのが苦手な私にはちょうどいいです。
塩味もちょっと強めなので美味しいですね。
このスパイス加減もいいんですよ。
ちょうどお腹が減っていた時に食べたら、単に「スパイシーだね」という感じではなく数種のスパイスのうちの苦味っぽいのも味わえた気がするんですね。そういう細かい味わいがあったことも美味さの理由かもしれません。
しかし「カレーパン」と名前がついているのでどうしてもカレーパンと比較してしまいます。だから「カレーパン・・・?」という気持ちもあるんですね。
たぶん行列のできる評判のパン屋さんのできたてのカレーパンなら表面の衣がカリッとしてパンのフワッとした味わいを思い描くんですが、いかんせんこちらはせんべいです。
当たり前ですけど最初からパリッとした食感でフワっとは無し。
せっかく衣がついているんだからもうちょい衣のカリカリも味わいたかったなぁというのが本音でしょうか。
でもカレーせんべいとしてはなかなか優秀だと思います。
スパイスに飢えているというのであれば買っても間違いはないですね。