父が九州出身の割にはあまり九州にいく機会はありませんでした。
たぶん子供の頃から数えてもたぶん4回くらいしかありません。もしくは5回。
だから自分にとってはそれほど馴染み深い土地ってわけでもないけど食べ物に対する興味はあるわけで。
そのうちの一つが九州の醤油ですね。
関東の人間なので醤油といえば普通にしょっぱいあの味なんですけど、九州の醤油は甘いらしい。
それがイマイチ想像がつかないんですよね。
だから今回のミニサラダ九州醤油味の「フンドーキン醤油使用」と書いてあってもあまりピンとこないんです。
「きっと九州ではメジャーなのかなー」ってくらい。
でも食文化のコミュニケーションをはかれるってのは楽しいし好きなので早速食べてみましょう。
ミニサラダ 九州醤油味を食べてみた
私の好きなちょっとお得な2枚入り。
そして面白い形してますね。あまり見たことないです。
なるほど、確かに甘いです。
しかし甘さのあとには確かな醤油の風味と味が口の中に漂いますね。
そしてこの甘さなんですけど、なーんか知ってるというか似ている味を知っているんですよ。
なんだっけなーと思い、記憶を辿ってわかりました。
ハッピーターンです。(たぶん)
あの味に似ているんですよ。
ということは九州の醤油味はハッピーターンに似ているのか?と問われたら分かりませんけどね。
何しろ九州の醤油を使ったことがないもので。
ところで九州の甘い醤油で思い出したのは、宮崎出身の漫画家、東村アキコが金沢で寿司を食べた時にアナゴのタレをかけて食べた話ってのがありましてね。
甘い醤油で育ったから九州以外の土地で使われる醤油では物足りなかったようです。
その時に「なるほど、九州の寿司屋で使われる醤油も甘いのか」と食文化を知ったものです。
ぜひ九州で寿司を食してみたいけど、今のところ九州にいく機会がまったく無いんですよね。
むしろ九州に行ったら寿司じゃなくて名物を食べたいし。
(そして甘い醤油のことは忘れてそう)