トリュフの香りで高級感をチラ見する【金吾堂】オリーブオイル仕立ての黒トリュフ風味

高級食材とは大して縁のない生活を送っている小市民かつ中年の私です。
セレブでもないのでトリュフなんてそんなに食べたことはありませんし、貧乏舌なので違いが分かるかといえば、多分わからないですね。

もちろんこの商品に高級食材であるトリュフがふんだんに使用されているとは思いませんが、何か面白そうなので購入。
BOSCCOのオリーブオイルとのコラボ的なのも面白い。
こうやって新しいものをいろんな視点から作っていくのは、消費者の立場からしても面白いからどんどんやっていってほしいですね。

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オリーブオイル仕立ての黒トリュフ風味を食べてみた

前述の通り、トリュフのなんたるかはわかりません。
口に入れると、ふわっと香りが口に広がります。

うん、きのこ的な香りだ。
香りというより匂いと表現したいな。

日本の食材で外国人が苦手な匂いというのはありますよね。逆もまたしかり。
トリュフの匂いは苦手ではないけど、「とてもいい匂い」とは思えない。

ところがいくつか食べていると、この匂いがいいアクセントなんですよ。
こうなってくると、「匂い」と表現したのが「香り」と表現し直したくなるから不思議なもんです。

最初は少し違和感があったけど、食べたあとに「・・・もう一枚」みたいに後を引く感じがあります。
料理人がトリュフをありがたがる感じが少しわかったような気がしました。
なんとなくですけど。

せんべい自体の味はシンプルな塩味ですね。
トリュフ風味にしょう油味も無いよね、と思うのでこれでOKです。
うらの成分表を見てみると、

 

当然ながら本物のトリュフは使われていませんね。「トリュフ風シーズニング」がトリュフの風味になるのでしょう。
このトリュフ風シーズニングの中にいくつかスパイス使われているので少しスパイシーな感じです。
だからといって刺激的だとか辛いとかそういうのではありません。
邪魔にならない程度の、とても丁度いい隠し味です。

ところでオリーブオイルも使ってトリュフの風味も足しているとなると、塩味だけでなくチーズ系のせんべいにしても美味しくなりそうな気がします。「イタリアっぽい」という、非常に短絡的な思考ではありますが。

もしかしたら開発段階でやってるかもしれませんが、その辺どうですかね?
もしかしたらコストがかかるのかもしれませんけど。

 

金吾堂 オリーブオイル仕立ての塩せんべい
http://kingodo.co.jp/products/olive/
(公式なのに黒トリュフがラインナップに無いのはなんで?)

 

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