やっぱり歯ごたえって大事ですよね。
麺類だってのびのびだと、たとえスープが美味しくても「うん、イマイチ」と思ってしまいます。
せんべいも歯ごたえが大事。
うす焼きにはうす焼きでもちろん大好きですが、しっかりした歯ごたえのせんべいを食べたくなる時もあります。
店頭でなんとなく眺めてみた時に
「あら粒仕込みのザクザクした食感!」
という文章が目につきました。
最近うす焼き系を食べることが多かったし、
「お、今の気分にぴったりでは?」
なんて思っていたらレジに持って行っていました。
「魚介エキスパウダー」と「こんぶエキス」がだし塩味の決め手になっているのでしょうね。
それでは期待して食べてみましょう。
しゃり蔵 だし塩味を食べてみた
商品名が「しゃり蔵」なのでしゃりしゃりした食感をイメージしていましたが、しゃりしゃりというよりは「パキパキ」といった感じですね。
一つ一つは普通のせんべいの食感ですが、よく見ると小さいつぶつぶがある。
これが「パキパキ」とした食感の正体でしょう。
なかなか小気味良い食感です。
塩味のあっさりした味わいですが、だしの味がいいですね。
シンプルな塩味オンリーよりも、だしの味があることで味に広がりがあるように思います。
ところで私はだしの味が好きでして。
とはいっても特別こだわりがあるとかではなくて、なんというかだしの味に逆らえないんですね。
たとえばそばつゆ。
そば屋の前を通るとあの香りにやられませんか?
ちょっと小腹が空いていたらふらりと寄ってしまいそうな引力があります。
(私だけですか?)
たぶん日本人ならDNAレベルで刷り込まれているあの味わいを、こうやってせんべいでも味わえるのがちょっとうれしいですね。
うん、日本人で良かった。
今公式サイトを見たら6パック入りは「生産終了」となっていました。
コンビニ先行発売の66g入りの方はまだ売っているみたいなので、もし食べてみたいと思ったらそちらをどうぞ。
https://www.kamedaseika.co.jp/item/itemDetail.html?itemId=1044&offset=0