時々思うんですよ。
「せんべいにチーズを合わせようと考えた人は天才か?」と。
初めてチーズおかきを見たときは、正直食べる気は起きませんでした。
ところが食べた感想は「あれ、意外とイケる?」でした。
そんなチーズおかき。
なんと1984年発売開始のベストセラーです。まったく新しい商品が30年も愛され続けるというのは本当にすごいことですよね。発売したのにイマイチで姿を消していった商品はきっと星の数ほどあることでしょう。
ちまたでよく見る定番商品は、そんな荒波を生き抜いてきた優れた商品ということですね。
チーズおかきを食べてみた
ご覧の通りの一口サイズ。ポイポイと口の中に放り込めます。
正直なところ、せんべい自体はそこまで自分好みの味ではありませんでした。
でも、このしょうゆ味は好きですね。あっさり目で主張しすぎない感じとでもいうか。
一番美味しいのはやっぱりチーズ部分かな。なんかもう、このチーズだけでもイケそうな気がします。このチーズの固さも丁度いいんだよなぁ。
そして、しょうゆ味+せんべいの食感、香ばしさ+チーズが合わさったらあら不思議。
三位一体の相互作用で「チーズおかき」というオリジナルの味になっている気がします。せんべい部のパキっという固さとチーズのしっとりとした食感が合わさって歯ごたえも美味しいです。
小包装の袋にも「香り立つチーズと醤油のハーモニー」と書いてあるとおりですね。
せんべいにチーズを合わせた商品はいろいろありますが、1984年発売ということは今年で33年目。「せんべい+チーズ」っていうのはチーズおかきがオリジナルなんでしょうか?
だとしたらブルボンってすごいなぁ。
日本人は昔から工夫するのが得意な民族だと思っています。
工夫して新しいもの、より良いものを作り出すってしんどいことだけど一つの進化の形ではないでしょうか。
日本人である自分もそんな人間でありたいけど、私はのんびりやる方が好きなのでその辺は他の人にお任せします。
ブルボン チーズおかき
http://www.bourbon.co.jp/product/item?category=35&item=2402