4月の中頃にちょっくら越後湯沢まで行く用事がありましてね。
フジロックでしか行った事がないんですけど、別件で行くというのもなかなか新鮮でした。
越後湯沢=フジロックでのイメージしかないので、ある意味シーズンオフだし閑散としているのかなぁと思ったらまだまだスキー客がいてそんなこともないんですね。
というかむしろそっちの方がメインですよね。
さて、せっかく来たんだからお土産に何か買っていこうと思いまして。
越後湯沢駅のお土産売り場はとても広くて色々と目移りするんですよね。
それこそ「新潟限定味」なんてのもあるから試してみたくなったりするわけです。
でも目を引いたのが、「累計販売数440万個!」というくだりのこちら。
南蛮えび煎餅です。
単純に販売数量だけで判断するってのも何ですけど、何かしらの判断基準になるってのは優柔不断な自分には丁度いいのです。
それに440万個も売っていたらハズレることは無いでしょうからね。
それではその実力、とくと味わってみましょう。
南蛮えび煎餅を食べてみた
あ、これ美味いわ。
いわゆる「えびの香ばしさ」がメインではなく、総合的にえび味といったところでしょうか。
この甘さも砂糖の甘さではなく、えびが本来持っているようなあの甘さを想起します。
ほのかな甘みの奥に香ばしさが座っているような感じですね。
その甘さがちょうどいい塩味とうまく調和しています。
でもこの南蛮えび煎餅の美味さを決めているのは歯ごたえですね。
画像を見てもわかるように、一枚のせんべいというよりは小さい粒の集合体とでもいうんでしょうか。
「バリバリ」と食べるのではなく、「ザクザク」とした歯ごたえなんですよ。
このザックリ感が気持ちいいんですね。
なんというかクランキーのような、でもあれよりも気持ちのいい固さのザックリ感です。
固すぎることもなく脆すぎることもなく絶妙な歯ごたえを味わえます。
んー、こりゃ気持ちいい。
結構しっかりとした味わいですけどこのザックリ感を味わいたくて何枚でも食べられますね。
18個入りと結構多く入っていますけど、すぐに食べつくしてしまいました。
もし新潟にいってお土産を何にしようかなと迷ったら、私はこれをオススメしますね。
これなら440万個も売れるよねと納得できる味わいですよ。
販売数量で判断するのは間違いではありませんでした^^