ゴールデンウィークに不摂生をしていたのか、胃の調子が悪くてちょっとサボっていました。
9連休もあって何をやっていたかというと、何もしていません。
何もしないとあまりお腹が減らない→それでもいつもと同じような食事量
という生活をしていたらどうにも食べ過ぎで胃をやられたようで。とりあえず復調したのでまたのんびりとやっていきます。
さて、今回のチョイスは隣の駅のスーパーで見かけたこちら、ねぎ味噌煎餅です。
このサイトのカテゴリーに「みそ」というのがありますが、1年以上やっていて未だ2つしか食べてないんですね。
味噌味のせんべい自体があまり見かけないというのもあるかもしれませんが、せっかくカテゴリー分けしているのになんかもったいない。
てなことを考えていたところの出会いですね。
偶然の出会いにこそいい出会いがあるかもしれません。
というわけで早速いってみましょう。
ねぎ味噌のせんべいは以前にも食べていますが、あれはあまりねぎ感が無かったかと。今回は味噌とねぎの対比が絶妙だといいなぁ。
ねぎ味噌煎を食べてみた
んん・・・?
何だろう・・・、これ美味いぞ・・・。
正直なところそれほど期待していなかったところもあったんですけど、これは美味いぞ!
その美味さの秘密がどこにあるのか、というのがイマイチ分かりづらいのがなんとももどかしい。もっと鋭い味覚があれば事細かくレビューできそうなのに、私の舌と来たらなかなかポンコツなもんで。
一口目は濃いめの醤油味のようにも思えるけど、次の味わいは確実に味噌味です。(当たり前ですが)
せんべい自体の適度な、そして気持ちの良い硬さ。
味噌の味わいも濃過ぎることもなく甘さ過ぎることもないしちょうどいい。
あ、でもネギの風味はそれほどでもなかったかな。
そこだけ残念だけど、あまりネギを主張させてしまうと逆に味を邪魔にしてしまうのかもしれません。
ん〜・・・。
派手さは無いんですけど、自分的にかなりヒットですね。
もっと知られてもいい味わいです。
さて、この美味いせんべいを作っている米菓工房 和はどんな会社なのかなーと思って検索してみましたが、自社HPというのは無いようです。
でもなかなか興味深い記事がこちら↓
2004年創業の若い企業。だが、渡辺和男(わたなべかずお)社長(74)はせんべいづくり55年の大ベテランで、こだわりの各種米菓を製造する。
「今では多くのメーカーがつくっているけど、ねぎみそせんべいの考案者は社長なんです」。渡辺亮介(わたなべりょうすけ)専務が胸を張る。(中略)
特徴は、下味に一手間かけたしょうゆだれを使うこと。日高昆布でだしをとり、だしが効いたしょうゆだれをつけた上に、特性みそだれをまとう。そこに乾燥ネギをかけ、香ばしく仕上げる。
ほー・・・。ねぎみそせんべいの元祖だったとは知らなんだ。
そしてしょうゆだれを使っていると。
私が最初に感じたしょうゆ味はそこにあったわけですね。
なるほど、元祖が作っているならそりゃ美味さも納得ですね。
そしてこちらの記事もちょっと興味深い。
先週末に、何か面白いものはないかと、栃ナビさんを探していましたら、
「せんべい祭」なるものが、開催されるとの情報。
これは知りませんでした!
行かなくてならないでしょう!!(`・ω・´)
「せんべい祭り」ってだけで興味をそそられるんですけど、定期的にやっているんですかね?
行ってみたいけど、神奈川から栃木はちと遠いな・・・。
【米菓工房 和】ねぎ味噌煎(公式サイトではないですが)