中村屋といえば肉まんあんまんのイメージが強いんですけどカレーも有名。
かつて新宿で働いていた時はよく中村屋の前を通っていたんですけど一回も店に入ることはありませんでした。
昨日新宿に行く用事あって見かけたのがこちら。
一回スルーしたんですけど、帰りにまた前を通ったので思わず買ってみました。
ちなみに買った場所は中村屋本店ではなく、小田急線の西口改札を出て新宿の地下道に通じる角のあたりです。
正直、うにあられとか月餅とかにも心惹かれたんですけど直感を信じてみます。
新宿カリーあられを食べてみた
こちらは個包装8個入りなんですけど、一つにつき5個入りなのでちょっと少ない気もしますが、あられ1個がちょうどいいサイズなのでこれでいいのかも。
一噛みしたらホロホロと崩れるようなソフトな食感です。
辛さは強くないですが食べた後に口の中でスパイシーさが残る感じですね。
だから万人受けするような味かと。
ところで単なるカレー+スパイシーなあられと思ったんですけど食べた後に肉肉しさを感じるんですよ。
確かに原材料名を見ると「チキンシーズニング」と書いてある。
なるほど、つまりこれはチキンカレーのあられなわけですよ。
これまで食べたカレー味のせんべいも原材料名を見ると、
- チキンエキス
- チキンパウダー
- ポークエキス
のような表示はありますが、ここまで肉の余韻を感じることは無かったかも。
中村屋のHPを見てみると、
当時日本に広まっていたのは小麦粉を使った欧風タイプのカレーです。ところが、ボースが作ったのは本場インドのカリー。お米はインディカ米を使用し、スパイスの強烈な香りが漂います。またお肉も日本人が見慣れない骨付きのゴロっとした大きな鶏肉。
と書いてありました。
となればやはりカレー味のあられもチキンカレー味になるのも必然。
肉肉しさがある分ほかのカレー味のせんべいよりも技ありですね。