そのわさび、凶暴につき【まるしげ】わさび鉄火

明けましておめでとうございます。
年末に大阪に行ってました。

「あ、大阪行ってこよ」

みたいな感じで思いつきでぶらーっと。

といっても何をするでもなく、単に飲み歩いていただけなんですけどね。
かつて大阪に住んでいたころにお世話になっていたところ(=よく飲みに行っていた)に行って挨拶がてら。
あとはパソコン仕事をカフェや漫画喫茶でやったりと。

振り返ってみると、よくもまぁ新幹線代28,000円もかけて飲みに行ったなぁと軽く後悔してみたりします。
でもたまにはこんなアホなことをするのも良いのではないでしょうか?

単に飲みに行くだけってのもなんですから、ちゃんとせんべいを買ってきましたよ。大阪時代に衝撃を受けたやつを。

それがこの「わさび鉄火」というわけです。

もともとはよく飲みに行っていたバーのマスターから、

「おせんべい食べます?めっちゃ辛いですけど」

と言われていただいたのが最初の出会いでした。

「あ、わさびのせんべいね。だからといってそんな大したもんでもないでしょう?」

みたいな感じで食べたんですけどね。

涙がでました。

口に入れて軽く噛んで味わうと、辛さで「ビクン!」と身体も揺れました。
いやいや、これはやりすぎでしょ!

ところがあまりのやりすぎ感になんか妙に気に入ってしまいましてね。
帰省の折、試しに友人にあげたらやっぱりいい反応してくれるんですよこれが。
それを見てニヤニヤしちゃうんですね。

そのうちの一人はずいぶん気に入ってしまって、帰省のたびにねだられたもんです。

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わさび鉄火を食べてみた

 

というわけで久しぶりに食べた最初の感想は、

「痛ってぇ・・・」

でした。

舌に来る度を超えたわさびの辛さと鼻の中を襲う刺激の衝撃。
いやー久しぶりだから油断した。
そうそうこんな衝撃だったなーと思い出しつつ、飲み込んだときにまた手痛い不意打ちをくらうんですよ。

これね、飲み込むときも辛さがすんごいんですよ。
舌の奥から喉までわさびの刺激に襲われます。
そのときに息を吸うとこれまた大変。
ものすんごい勢いで、むせます。

真正面から辛味に対峙するのを躊躇する場合は、うま〜く海苔のコーティングを利用して咀嚼すると少しは辛味を抑えられます。それでも辛い方ですけど。

逆に言えば、刺激が欲しい人は海苔を取ってから食べればとっても刺激的、というわけです。

そんなわけで二個目からは少し身構えながら食べましたけど、徐々に慣れてきます。
むしろこの刺激がたまらなくなってくるんですね。
友人の一人がハマる理由もなんとなくわかります。
ちなみに彼は、

「パソコン仕事で眠気と戦うときに最高」

と言っていました。

というわけで久しぶりに食べましたけど、相変わらず妥協のない衝撃的な辛さで笑えます。
昔は緑色の袋だったけどちょっと変わりましたね。
もしかしたら内容量も少し減ったような気がしますが、気のせいかもしれません。

このやりすぎな感じを神奈川でも手に入れたいとは思っているんですけど、たぶん大阪でしか売ってないんですよ。
売っているのは「まるしげ」というお菓子やさんです。
大阪だったらわりとどこにでもある、メジャーなお菓子屋さんです。
(梅田や難波の地下に行けばあります)

もし気になったら大阪旅行のついでに購入してみてください。
たぶんあなたも、

「いってぇ!」
「やりすぎだろ!」

と思うんじゃないでしょうか。
激辛好きで物足りないって場合はごめんなさいね。

でもまるしげで買うなら「呼吸チョコ」の方がオススメですけど。
(美味しいよ)

 

まるしげ わさび鉄火
(まるしげの公式サイトには載っていないのはなぜ?)

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