というわけで新潟せんべいレビューその2です。
私は「かんずり」というものを知らなかったんですがどうやら調味料のようですね。
冬の鍋料理はもちろん、夏のスタミナ料理にも重宝されています。ほかにも、ラーメンや味噌汁に入れたり、カラシの代わりに納豆に入れたり、ワサビのように醤油にとかして刺身や焼き魚に直接つけたり、漬物と合わせたりと、食べ方のバリエーションは豊富です。
なるほど、なんとなく想像できた。
なんというか、柚子胡椒のような万能調味料的なものなんでしょうかね。
確かに鍋には合いそうだなーと思ったら、むしろかんずりそのものを買ってきた方が良かったのかもしれないとも思いました。
ま、それはそれとして。
原材料名を見ると「でん粉」と書いてありますね。
つまり米を使っているわけではないので厳密に言うと米菓ではないからせんべいではないのかもしれませんが、細かいことはいいんです。
「せんべい」と書いてある以上はせんべいとして食べてみましょう。
かんずりチーズせんべいを食べてみた
口に入れた最初の印象は
「フルーツっぽい」
でした。
何だろう?いちごポッキーのようなそんな印象を受けました。
でもそれも一瞬でその後にはちゃんと唐辛子の風味ですね。
だからと言って激辛とかそういうのではなく、辛さは優しいので非常に食べやすいです。
この優しい辛味にチーズが合いますね。
控えめな辛さとチーズのまろやかさのおかげでより食べやすくなっています。
そしてそこに乗る適度な塩味。
何というか、ちょうどいい。
見た目何となく辛そうだけど「旨辛マイルド」と箱に書いてある通りですね。
新潟人にはかんずりは当たり前のものかもしれませんが、私を始め新潟県外の人にはかんずり自体を知ってる人もそう多くはないと思います。
珍しい(?)お土産として職場に持っていくのも無難ではないでしょうか。
でもかんずり自体を味わったことのない私としてはやっぱりかんずりそのものを買っておくべきだったかな。
次に買える機会は・・・来年のフジロックか?
(または新潟のアンテナショップか?)
かんずりチーズせんべい(公式?)