先日のせんべい汁を作った時に南部せんべいを買ったあおもり北彩館で一緒にこちらを買っておきました。
本当は「青森=りんご」の図式が強いのでりんごせんべいみたいなのを買おうと思ったんですけど、あえてこちらを購入。
理由は当時お腹が減っていたから食事っぽいものに心惹かれたからです。
あと、ひねくれ者なので定番を外してみたかったから、といったところですか。
とはいえ、りんごも有名だけど青森のにんにく収穫量は日本一。
ついでに、にんにく関連の商品や地酒とかつまみになりそうなものも買いたかったんですけどそこはグッと我慢の子でこらえておきました。
アンテナショップは楽しいけど「罠」がいっぱいで危険ですわー。
ところで青森で知っていることって言ったら何だろう?
- りんご
- にんにく
- 恐山とイタコ
- 人間椅子(バンド)
- スーパーカー(バンド)
あまり無いな・・・。
そういえば昔から地理はあまり得意じゃないんですよ。
アンテナショップを巡って楽しく学ぶってのも悪く無いかもね。
使用されているにんにくは田子町産とのこと。
ほかに畜産も盛んな地域らしく「田子ガーリックごはん」なんてのも検索でヒットしましたが、にんにく入りコーラって何ですの・・・?
味噌にんにく煎餅を食べてみた
画像の通り、南部せんべいスタイルですね。
表面にはゴマが軽くまぶしてあって、裏側にはにんにく風味の味噌が塗ってあります。
画像のように手塗りっぽい荒さですが逆にいいですね。
パリッとした小気味いい歯応えと共ににんにくの風味が口の中を漂います。
裏側に塗ってある味噌の甘さがちょどいい味の濃さです。
原材料にしょうゆも使われていますけど、「しょうゆ+にんにく」よりは味噌の方がコクが出てるような気がします。
にんにく味が引き立っている感じでしょうか。
川島屋のにんにく唐辛子せんほどはガツンとはきませんけど丁度いいにんにく感です。
そしてゴマがまぶしてある分、香ばしさがあるところもいいですね。
にんにくと味噌だけよりもゴマがある分味が引き締まるような気がします。
最後に軽い焦げっぽい香ばしい苦味を舌の奥で感じました。
後で気が付きましたが、よく見たら裏側に「お茶の友」と書いてあります。
ふーんと思って次を食べてみたら今度は違うモノが描かれていました。
たぶん「お茶の友」と何かの絵?の数種類があるのでしょうか。
こういうちょっとした遊び心は好きですね。
名産品を使ったみやげもん、くらいに思っていましたがなかなかどうして。
思ったより満足していました。
ちなみにこんな記事もありまして。
青森県はまったく縁が無かったし興味が湧いてきたので、いつか田子町に行ってみたいもんですね。
「二泊三日にんにくづくしの旅」みたいな感じで。
臭いがとんでもないことになりそうですけど。
(旅の恥はかき捨て)