飽きの来ない味こそ最強【亀田製菓】ソフトサラダ

ソフトサラダ1  

たまには定番を食べようかなと思ってせんべいを買いに行ったところ、まず目に付いたのがこれ。
もう定番中の定番ですよね。
そして長年疑問に思っていることがあります。

「なぜサラダなのか?」

サラダ要素ゼロなのに、なぜ「ソフトサラダ」なのか?
「ソフト」は分かる。でも「サラダ」はどこから来ているのか?
というわけでちょっと調べてみたら、亀田製菓のサイトにちゃんと書いてありました。

「サラダ味」の「サラダ」は「サラダ油」のことです。
「サラダ油」がまだ高価だった1960年代、サラダ油をからめて塩をまぶしたせんべいが作られました。その頃の時代の背景として、純日本風の「塩味」とするよりは洋風の「サラダ味」とした方がおしゃれではないかということで名付けられました。それまでのしょうゆ味のせんべいに比べて、斬新で高級感のあるイメージで人気を呼び、以後、米菓の定番の味として親しまれています。
補足ですが・・・サラダの語源はサラダ(SALAD)と言う言葉は英語ですが、その語源はラテン語の「SAL=塩」からきています。その昔、肉料理に付け合わせる新鮮な野菜に塩をかけて食べていた習慣に由来しているそうです。

サラダ=サラダ油ということなのですね。
長年の疑問が溶けました。
それにしても「塩味よりサラダ味の方がおしゃれではないか」というところがなんとも可愛らしいというか、日本人らしいというか。

ソフトサラダ2

小包装の裏には「おせんべナビ」というタイトルで豆知識が書いてあります。
普段それほど気にしていないせんべいのことも、「ほーそうなのか」と色々わかってきます。軽い暇つぶしにもなりますね。

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ソフトサラダを食べてみた

ソフトサラダ3  ソフトサラダ4

一袋2枚入りです。
「ソフト」と名を冠しているとおり、食感は軽いですね。
だからと言ってやわ過ぎることもなく、ソフトな割に丁度良い硬さです。

定番中の定番ということで味に特徴なんか無いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、意外としっかりとした塩味なんですよ。塩味がキツいという意味ではありません。
一言で言うなら、「飽きの来ない味」です。

これって実は最強だと思うんですよ。
奇をてらったものは目を引きます。
しかし飽きが来るのも速かったりします。

ところがシンプルなものは飽きが来づらいです。当たり前すぎて面白みに欠けることもあるかもしれませんが、結局これに戻ってしまうということが良くあります。そうなると無意識に手に取ってしまいます。
いわゆるマストアイテム。「鉄板」ですよね。
これなら間違いが無いという絶対的な信頼感がそこにはあります。

だからちょっと迷ったらこれを選んでおけば大丈夫という安心感もそこにはあります。
さぁ、あなたもせんべい売り場でどれにしようか迷ったのならばまずは鉄板の「ソフトサラダ」を手にしてみてください。

もしかしたら物足りないかもしれません。
でも絶対にハズレではありません。
いろいろ試してみたら、結局またソフトサラダに戻ってきますよ?

 

ソフトサラダ
https://www.kamedaseika.co.jp/item/itemDetail.html?itemId=125

 

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