雪の宿も定番ですよね。
店頭でよく見るのでそのうち買おうかなとは思っていましたが、個人的に甘いせんべいはどうにも後回しにしてしまうので、今の今まで購入してませんでした。
定番すぎるというのもありますね。
定番すぎると上手くレビューがかけないんじゃないかな〜なんて余計なことを考えてしまって。
だから変わり種の方がどうにも心惹かれるんです。
でもそんなことを考えているとせんべいを食べるのに楽しくないんです。余計なことは置いておきましょう。
基本は「食べて美味けりゃそれでいい」んですよ。
ここ数年で「甘じょっぱい」が自分の中でも味わいとして結構重要視するようになりました。
ミスマッチかと思ったら意外とありなんですよね。
昔はそんな言葉も味も無かったような気がするんですけど、自分が気がつかなかっただけで実は存在していたんじゃないか?と思えるくらい。
雪の宿を食べてみた
小包装に2枚入りです。
食べた第一印象は、
「ソフトサラダに砂糖を垂らした感じ」
といったところでしょうか。
ソフトで軽い食感に程よい塩味と優しい甘さ。
軽い気持ちで買ったんですけど、これ意外といけるなぁ。
甘めのせんべいにそれほど心惹かれない私ですが、塩味で甘さがいい具合に引き立つので、甘さ控えめ気味でもちょうどいいくらいです。
もし甘めのせんべいが苦手な人がいたら、これだといけると思いますよ。
数枚食べて思ったんですけど、舌の上には塩味の方を載せた方が美味しいですね。
先に舌が塩味を知っておくと次に来る甘さがより引き立ちます。
・・・とかなんとか思っていたら雪の宿のCMをたまたま見まして。(初めて見た)
どっちの面を上にするかで味わいが変わるわけですよ。
この「甘い」と「しょっぱい」を楽しめる作り(?)になっているんですね〜。
反面、生クリームの感じは特にしなかったかな。
「北海道産生クリーム使用」と書いてあるのも食べていたらすっかり忘れていました。というか全部砂糖だと思ってました。
たぶん生クリームがこの優しい甘さを演出しているんでしょうね。
自分の中ではいまだに甘めのせんべいに苦手意識があるんですけど、このサイトを初めて徐々に変わってきたましたね。
特に今回の雪の宿は、そりゃ定番にもなるよねという美味しさでした。
何というか、シンプルで主張が弱いのに、でも確実に味わいとして存在しているというか。
案外ヒット商品の答えってこの辺にあるんですかね?
でもそれが結構難しいんでしょうけど。